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人・社会・地球環境との調和を図り、

ものづくりを通して持続可能な社会を

実現することを目指します。

Vision

三和産業のものづくりビジョン

私たちは、「安心・安全」を合言葉にすべての技術を駆使し、自然環境・生物多様性の保存といった様々な共有財産を、製品を通じて社会的責任をはたす新しい技術開発を進め社会にとって有用な製品・サービスを提供いたします。

発芽植物

グリーンプロジェクト21

4Rを推奨いたします。
自然界からの調達を極限的に減らし「循環社会の構築」に向け努力いたします。

さまざまな人工石を利用することにより、自然界からの調達を減らし、森や山の自然環境保護にもつなげています。 また、建設現場から出るコンクリートの廃棄物も骨材として利用し積極的に4Rを取り入れています。

脱炭素に向けた取り組み
「CO²吸収型コンクリート」

 当社は、持続可能な社会に貢献すべく1992年より業界に先駆け、産業廃棄物である下水汚泥溶融スラグを粗骨材として利用した、コンクリート二次製品を開発・製造販売を行ってまいりました。
現在「滋賀県リサイクル製品」「しが生物多様性取組認証 3つ星」「愛知県 あいくる材」のコンクリート二次製品の認定を受け環境負荷低減、資源の有効利用等で循環社会に積極的に取り組んで参りました。

 

 そして、我が国は、2050年にカーボンニュ―トラルを目指すと宣言され、CO²排出削減が企業の責務とされました。我々は、CO²削減努力はもちろんのこと、排出したCO²を効率よく回収する技術開発を確立し、県内の大学と連携し「CO²吸収型コンクリート」の開発を致しました。

「CO²吸収型コンクリート」概略
 コンクリートがCO²を吸収する事皆さんはご存じだったでしょうか。コンクリートは経年に伴い、空気中のCO²を吸収する性質があります。CO²とセメントの主成分水酸化カルシュームが反応し、炭酸化カルシュームを生成する、これを中性化と言います。この過程でCO²を吸収固定致します。
この中性化をより進めるため、産業廃棄物である下水汚泥焼却灰に含まれる化学物質に着目し、促進剤として有効利用するとともに、更にこれを補う混和剤などを利用し、セメントの使用量を削減(セメントは製造時のCO²排出量が多い)し、より多くのCO²を吸収固定可能となりました。

 

 産業廃棄物の下水汚泥焼却灰を再利用する事で、環境負荷の低減にも貢献。生産設備なども既存の設備が利用出来るなど、製品価格、安定供給のため「コストをかけず、早期に簡単に」取り組める技術開発にも成功。社会全体で取り組みやすい生産技術です。
当社では、年間27,000tの製品を生産しており、これを「CO²吸収型コンクリート」に置き換える事で、大変大きなCO²削減効果が期待されます。

 

 よく大都会をコンクリートジャングルと言いますが、「CO²吸収型コンクリート」の利用で、発想の逆転。大都会を豊かな森に変えることを夢見ています。

Ecorogy

人・社会・地球環境との調和を図り、

ものづくりを通して持続可能な社会を

実現することを目指します。

私たちは、早くから持続可能な社会を求め環境問題を考えていました。
それは当社で利用する材料のほとんどが自然界からの調達であったからです。
コンクリートの材料は、砂・砂利・セメントと、私たちの身近なところより採掘し、その量も莫大な量であります。その材料を人口石に置き換えることにより『循環型社会の構築』に貢献するとともに、我々も自然界の住人として自然の豊かさに感謝しております。

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